新社会人朝倉の知っておきたかった葬儀の知識

葬儀の費用の中で飲食費はケチるべきではない

2017年08月03日
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高齢化は日本が抱えている問題の一つとして挙げることができます。長生きすることは良いことのように見えますが、年金や医療費などの社会保障費が増大し、若い人たちへの支援が少なくなってしまいます。そして、人の寿命には限界があるので、今後は亡くなってしまう方が多くなると予想されています。

親や兄弟など親しい人が亡くなってしまうのは悲しいことですが、80歳以上生きたのであれば寿命を全うしたとポジティブに捉えるべきです。親などが亡くなった場合、葬儀を行わなければいけません。その際に問題となるのが費用になります。

経済的な余裕がある方であれば問題ではないかもしれませんが、多くの方が安く抑えたいと考えているのが現状です。ただ、安く抑えて良い箇所とダメな箇所があるので、その点をしっかり把握しておいてください。あまりケチるべきではない箇所は飲食費です。

参列者にまずい料理を出すことのないようにしてください。遠方から参列してくれる人もいるので、嫌な思いをさせることは絶対に避けなければいけません。また、業者も安く抑えようと固執してはいけません。業者にも結構な差があるので、安心して任せられるところを選ぶ必要があります。

安く抑えた結果、サービスに問題が生じたのでは本末転倒です。斎場は安く抑えても構いませんが、業者や飲食費などにかかる費用は多少高くなっても許容するようにしてください。自分たちの都合だけで決めてしまうのはナンセンスです。


 

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