家族葬との違いをわかりやすく解説
2020年10月15日
家族葬が増えたことによってその存在が薄くなりつつあるのは、密葬です。まず、密葬について家族葬と大きく異なる点は、場合によっては家族のみならず、故人が生前親しくしていた友人などが参列する場合があるという点です。
その点において大きく異なります。言うなれば、家族葬は家族のみで行われますが、この場合においては家族以外が参列するということも十分に考えられます。家族以外が参列することになると、それは家族葬とはいいません。
しかしながら、家族葬が主流となっている今、家族葬と呼んでも全く問題はないと考えられています。次に、本葬を想定している場合、このように呼ぶことがあります。故人が著名人である場合、先に密葬を執り行った後に、本葬またはお別れ会などを開催することが多いです。
実際、芸能人の場合はこのパターンが多く、家族だけでしめやかに葬儀を行った後に、仕事関係者やファンなどが参列することができる大規模なお別れ会を所属事務所が主催することがあります。こうした場合、プライベートと公とを分ける意味合いで、2回葬儀が行われることになります。また、基本的に秘密裏に葬儀が行われることから、葬儀をしたことは後に公表されることがほとんどです。