斎場の種類とメリット・デメリットを知ろう
2020年08月19日
斎場には、公営と私営があり、それぞれにメリットとデメリットがあるのでそれを紹介します。まず、公営の斎場はそれぞれぞれの市町村に設けられています。運営をしているのは市町村や公社などです。公営の斎場を選ぶメリットは、やはり火葬場が併設されていて利用しやすいこと、それに加えてその市町村の住民であれば、安く利用することができるという点です。
特段の理由がない限りは、特に地方都市の場合は公営の斎場を選ぶ人が多いです。火葬場が併設されていることから、お通夜から告別式までを移動をすることなく執り行うことができるため、参列者にとっても、遺族にとっても利便性が高いと言えます。
他方、デメリットは自由度が低いという点です。公営である以上、利用に際しては条件が尽きます。他方で、私営の斎場の場合には葬儀会社が運営しているということもあり、利用に際しての融通が利きやすい点です。予約も取りやすく、待たされるということもありません。
しかし、公営よりも利用料が高く、利用できる施設も決まっています。このように、斎場の選び方では公営と私営から選ぶことができます。メリットとデメリットを理解した上で選ぶようにすることが好ましいです。