密葬の特徴や強みと注意しておくべき点
2020年03月06日
少子高齢化や近所、親戚付き合いの軽薄化など様々な理由から葬儀に参列する人も減っており、葬儀の規模も小さくなっています。そのことから密葬や家族葬も身近で当たり前になっていて、金銭面の負担はもちろん精神的な負担も減らせるなどあらゆるメリットがあります。
密葬について詳しく理解していない人も多いですが、家族葬と内容に大差はありません。本当に見送りたい人だけで見送ることができ、周りに気を使わずアットホームな雰囲気の中で執り行えるのは大きな魅力ではないでしょうか。
しかし実際に家族葬を執り行うとなれば、親戚など周囲に理解を得ておくことが必須となってきます。参列したくても出来なかった人から不満が出るなど、後々文句を言われることがあるので気をつけなくてはなりません。予期せぬトラブルを回避するためにも、あらかじめ周囲に了解を得ておくべきであり、できれば生前に本人の口から家族のみの規模話の小さな葬儀にしたいという希望を伝えておいてもらうと良いのではないでしょうか。
参列できなかった人のために後々お別れの会や偲ぶ会を開催する必要がある場合もあるので、しっかり考えておかなくてはなりません。当日になり葬儀のことを知った人が急にやってくることもあるので、その際の対応を丁寧に行ってくれる業者を選んでおくことも大切です。