新社会人朝倉の知っておきたかった葬儀の知識

会社を代表して葬儀に参列する時の注意点

2020年01月19日
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社会人になると取引先など仕事上の関係者に不幸があった時に、仕事の一環として葬儀に出席しなければならない場面が出てくるでしょう。このようなシーンであっても、基本的なマナーは個人として参列する時と変わりませんが、会社を代表して参列しているという立場を忘れてはなりません。

特に冠婚葬祭での対応は相手方の印象に残りやすく、もし失礼な立ち居振る舞いをしてしまえば、今後の取引に影響を及ぼす懸念もあります。そうならないために最も大切なことは、訃報の知らせを受けたら、会社としてできる限りの弔意を伝えることです。

この対応は早ければ早いほど良い印象を与えられるので、急な知らせの場合は喪服などの準備が間に合わずとも、ひとまずお通夜に駆け付けるのが良いでしょう。葬儀に参列する時には、合わせて弔電や供花を贈ります。会社名での弔電や供花があると、故人との繋がりがあったことが他の参列者にも分かり、故人だけでなく自社の評判を上げることにも繋がります。

また、参列する人選にも配慮が必要です。一般的には、取引先の担当者とその上長が参列しますが、スケジュールの都合でどうしても参列できないこともあるでしょう。そのような時には、後日改めて相手方を訪問し、お悔やみを申し上げるのが良いです。


 

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