新社会人朝倉の知っておきたかった葬儀の知識

お悔みの手紙を書くときはマナーを守りましょう

2019年06月14日
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お悔みの手紙はお悔み状とも呼ばれ、葬儀に参列できないときや、後になってから訃報を知ったときに、遺族の方にお悔みの気持ちを伝えるための手紙です。お悔み状は、基本的には白い便せんに黒のボールペンや万年筆を使って手書きで書きます。

お悔みの手紙を書くときに頭に入れておきたいのは、忌み言葉や重ね言葉を避けて書くということです。特に重ね重ね、次々といった重ね言葉はつい書いてしまう場合がありますので、マナー違反にならないためにも頭に入れておきましょう。

また、お悔み状は一枚の便せんにおさまるように簡潔に書き、一重の封筒に入れて送るということも覚えておきたい大切なポイントです。二重封筒は不幸が重なるという意味合いから、弔事の際には避けなければいけません。

そして、書き終えた便せんは三つ折りにして封筒に入れるのが基本的なマナーです。また、送り状は遺族に宛てて送るものなので、宛名は遺族の名前を書きます。遺族の名前がわからないときは、喪中はがきに書かれている差出人や喪主の名前を書くとよいでしょう。ちなみに、文面に迷ったときは、インターネットを活用すればお悔みの手紙の例文を見ることができます。たくさんある例文の中から自分に合うものを選んで参考にすれば、失敗することがありません。


 

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