お葬式が終われば定期的に法事という儀式を行うのが一般的です。その法事は仏教の場合は四十九日、一周忌、三周忌といった感じで続いていきます。さていずれにしても法事を行うからには自分1人だけで済ませられるとも限りません。
三周忌あたりまでは血縁関係の濃い親族たちが大勢集まって供養することも珍しくありません。となればその親族たちに連絡をする必要が出てきます。けどその方法に決まったルールなどはありません。だからこれが正解あるいは間違っているなんてことはありません。
フォーマル的には一応往復はがきを出して出席するか欠席するかの確認をするほうがベターかもしれません。これだと聞き間違いの可能性を減らせます。年輩者の中には細かい部分でうるさい人もいるかもしれないけど、その人たちにも対応しやすくなります。けど普段から連絡を取り合っているような関係ならば、電話確認でもいいし、今の時代だとメールとかラインとかなどのSNSを使用しても構いません。問題は相手がその手段を使うことをどう思っているかにすぎません。ですが連絡をするにしてもある程度の時間が必要です。いきなり今週の週末だからなんてことになると相手も慌ててしまうからです。なので自分たちだけで済まさない限りは何か月か前には決めておくほうが無難な対応となります。