新社会人朝倉の知っておきたかった葬儀の知識

社葬と合同葬では金額負担の違いがあります

2018年10月05日
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葬儀には、いろいろな形が存在しています。最近では、個人葬と呼ばれる式が少なくなり、家族葬と言われる身内だけで行う式が増えています。また会社を起業した人など、企業に貢献した人に対し行う葬儀として、社葬とか合同葬があります。

この二つの葬儀の大きな違いは、金額の負担による所です。社葬の場合、会社などの企業がその式を担うことになり、金額を全面的に用意することになります但し、香典などは遺族の元に届けられることになります。そのため、遺族の多くは一度密葬と言う形で式を済ますことが多くなっています。

これに対し合同葬の場合、かかる金額の分担を遺族と会社で話し合うことが多くなっています。中には式に対する金額の全てを企業が負担しきれないこともあり、遺族と共に負担し合うこともあります。費用分担の方法として多くは、式全般の金額を会社などが払い、お仏壇やお布施、香典返しなどが遺族が負担すると言うことが一般的と言われています。この合同葬を行う企業は、中小企業が多いとされます。それは、企業で式全ての金額を支払うには、企業負担が大きくなりすぎる場合もあるからです。またこの葬儀の良さは、社葬とは違い企業も遺族も一度で葬儀を終わらすことが出来るメリットも生まれます。


 

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