新社会人朝倉の知っておきたかった葬儀の知識

お焼香の基本知識を頭に入れておくと安心です

2018年03月11日
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葬儀に参列する回数は少ないため、葬儀のマナーがすべて頭に入っているという人は意外と少ないと言われています。葬儀にふさわしい服装や髪形といった身だしなみに関することを覚えておくのはもちろん、葬儀に関するマナーを幅広く覚えておけば、急な訃報を受けたときも慌てる心配がありません。

特にお焼香のマナーを頭に入れておけば、いざ自分が最初にお焼香をすることになってしまう場合も安心です。お焼香は、右手の親指と人差し指、中指の三本で抹香をつまんで目の高さまで持ち上げ、指をこすりながら香炉に落とすのが基本です。

一般的には、これを一回から三回行います。また、お焼香には立礼焼香と座礼焼香、回し焼香という三種類があります。葬儀場の規模や様式によって異なりますので、不安な場合はあらかじめ確認しておくと安心です。ちなみに、椅子席の式場では立礼焼香が行われることが多いと言われています。

立礼焼香は、お焼香の順番がきたら祭壇に進み、まずは遺族に一礼をします。そして焼香台の手前まで歩いたら、遺族や祭壇に一礼してからお焼香を行います。終わったら改めて遺影に合掌して一礼をします。席に戻る前には、遺影の方を向いたまま二歩ほど下がってから遺族に一礼しましょう。

また、葬儀場が狭い場合は、回し焼香が行われることが多いようです。回し焼香は、自分で向かわずに焼香炉を回して行います。焼香炉を受け取ったら自分の前に置いてお焼香を行い、終わったら隣の人に回すのが基本的なやり方です。お焼香の基本知識を覚えておけば急に葬儀に参列することになっても安心なので、空いている時間にインターネットを活用して勉強しておきましょう。


 

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