日本は超高齢社会に突入していて、高齢者の割合がどんどん高くなっていることは多くの方が認識しているはずです。高齢化の進行は日本が抱える社会問題の一つとして挙げることができます。ただ、人の寿命には限界があるので、今後は亡くなってしまう方が多くなると予測されています。
80歳くらいになれば、ちょっとした病気でも命に関わるケースが多いので、ある程度の年齢になったら覚悟しておく必要があります。そこで、自分のエンディングに向けてのアドバイスがあります。それは何かというと、葬儀にかかる費用を用意しておくことです。
少なくとも100万円以上はかかり、都市部だと200万円を超えてしまうこともあります。結構な額がかかるため、残された家族に負担してもらうのではなく、自分の貯金で払えることがベストです。ただ、十分な預貯金がないという方が少なくないと思われます。そういう方は今のうちからコツコツと葬儀の費用を準備しておくことをおすすめします。働けなくなってから用意するのは大変なので、働けている今から貯金をしておくべきです。家族が払ってくれると言ってくれるかもしれませんが、斎場を決めたり、誰を呼ぶかなど短期間で様々なことを決めなければいけないので、せめてお金の負担だけは取り除いてあげてください。近年、終活がテレビ番組や雑誌などで取り上げられており、実際に行っている方が増加しています。終活で行うべき一つとして、費用の貯金をしておいてください。