仏壇には大きさや素材などいろいろとありますが、置く場所に応じて選ぶことが大切です。まずは一般的なタイプとして、黒塗りや金箔が施されたものがあります。これは、昔からある伝統的なタイプで和室に置く人が多いです。
もちろん、大きさも選ぶことができますが、使われている素材も檜や合板などがあります。その上から漆や金箔押しなどを行い仕上げられています。先祖代々祀っているところでは仏間を設けて設置しているところが多いです。
そして、価格は高くなりますが、屋久杉など国内名木にすることで木目もきれいで長く使えるメリットがあります。ちなみに、大きさではタンスの上におけるサイズのものもあり、あまりスペースがないところや予算を掛けられない人が購入をしています。
そして、代というサイズで表記されていて宗派によって異なるものの、50代で48cmとなっており、数字が大きくなるにしたがって大きくなっていきます。最近は、洋室に置くという人も増えていて、それに合わせて作られている家具調の仏壇もあります。
これにすることで、フローリングなどでも違和感なく祀ることができます。それに加えて、材料が木材以外にガラスや石のものもありアート的な観点で置くこともできます。そして、壁に備え付ける種類もあり、部屋にぴったりと合わせることもできます。もちろん、宗教や予算に応じて異なるため、設置する場所や雰囲気を視野にいろいろなタイプを見て判断することが必要です。