お仏壇へのお供えとお参りの時には手を合わせる
お仏壇へのお参りにも作法があり、故人と自分との対話の場にもなりますし、人間と直接会話をするわけではないだけに、自分自身のことを見つめ直すためにもお参りをすることは大切です。ご先祖様のためのお参りでもある半面で、遺族たちのためでもあります。宗派によりお参りの仕方には違いはあるものの、手順として基本となる部分はそれほど大きい違いはありません。お参りは仏壇の前に正座をして座り、お位牌ではなくてご本尊に一礼をします。
相手の気持ちを考えて述べたいお悔み
知り合いが亡くなったという知らせを受けたときのマナーは、まずお悔みを亡くなった人の家族に伝えることです。ただ、その際には言葉使いには気をつける必要があります。特に親しい間柄ならなおさら使う言葉を選ぶことが求められます。家族を亡くしたばかりのときに心無い言葉をかけられて傷ついたという経験がある人は多いかもしれません。その時の相手は決して傷つけようとしたわけではないはずです。でも人が亡くなるという非日常の場合には、普段なら何も感じない言葉でも別の意味でとらえて悲しい気持ちになるということもあり得ます。
終活の始め方はエンディングノートを書くことから
終活を考える人が増えた中で、一体なにから手を付けるべきなのか、始め方から躓いてしまうこともあります。人生の最期を迎えるにあたり、身の回りのことを自分の頭と体が元気に動くうちに整理しておく活動であり、人生の最後を締めくくるポジティブな行動です。頭の中だけで契約して実行をするのではなく、計画を立てることが大事ですから、エンディングノートを用意することです。残った家族を安心させることにもなりますし、これまでの本人の人生を振り返る良い機会になります。
葬儀費用も補ってくれる犬の保険
数はかなり少ないのですがペット葬儀に発生する費用を補ってくれる保険も存在しています。もしもこのような保険に加入しておけば、葬儀費用を補えるので、安心してペットを弔えるようになります。犬や猫など様々なペットに対応している場合もあるので、飼い主にとって万が一の状況が発生した時に心強い存在です。このような保険はインターネットで検索することで、簡単に見つけることができます。また支払う費用も決して多くないので、気軽に申込することが可能です。