テレビや新聞で、終活が話題になることが増えました。高齢者が興味を示しているだけではなく、若年者も関心を寄せているようです。終活を身近な存在に変えたのは、エンディングノートの登場ではないでしょうか。遺言書ほど重々しいものではなく、自らが亡くなればこうして欲しいという願望を書き記すノートです。販売実績が好調で、終活ブームを下支えしているようです。日本人は昔から、縁起に悪いと葬儀・告別式に関して話題にするのを避ける傾向にあります。